好中球増加 リンパ球減少 原因

好中球増加とリンパ球減少の原因について

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白血球には単球・リンパ球・好中球・好酸球・好塩基球という5つのタイプがあります。
これらのいずれかの数が極度に増加したり減少したりする場合、がんなどの病気が隠れている可能性があります。
そのため、白血球のそれぞれの種類の数には注意を払っておく必要があります。
白血球のうち好中球の数が異常に増えている状態のことを好中球増加と呼びます。
好中球増加が起こる原因は、日常的なことから重篤な病気までさまざまです。
日常的な要因で好中球増加が起こるのは、喫煙したときや急にまぶしい光を見たとき、病気などで麻酔を打ったり手術を受けたりしたときなどです。
女性の場合は生理によって好中球増加が起こることもあります。
病気が原因となって好中球増加が見られるときは、細菌や寄生虫による感染が起こっていたり、体のどこかから出血していたり、悪性リンパ腫やがんなどの病気にかかっていたりするときです。
血管がふさがる梗塞が起こって組織が壊死しているような場合にも好中球増加が生じます。

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白血球の中のリンパ球はNK細胞やT細胞などに分類されます。
NK細胞やT細胞はがんなどの免疫療法にも使われているリンパ球です。
体外から侵入するウイルスや、体内で増殖する腫瘍細胞などに対して攻撃する力を持った細胞です。
つまり、リンパ球が減少するということは腫瘍細胞やウイルスに対する攻撃力が低下していることを意味します。
リンパ球減少の原因となるのはヒト免疫不全ウイルスが引き起こすエイズや、全身性エリテマトーデス、悪性リンパ腫、がんなどの病気です。
ほかに関節リウマチや一部の遺伝性の病気などもリンパ球減少の原因となることがあります。
リンパ球減少が起こるとウイルスや細菌、真菌、寄生虫、腫瘍細胞に対する免疫力が非常に低下します。
原因がウイルスなら抗ウイルス剤を使って治療し、細菌や真菌ならそれぞれ抗生剤や抗真菌薬を用います。
寄生虫の場合はその寄生虫を駆除する薬を投与します。
がんや免疫不全の場合は、造血幹細胞移植が有効である場合もあります。

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