血液検査 リンパ球とは

血液検査で調べることができる白血球の仲間であるリンパ球とは

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血液検査は大きく分けると生化学的検査と理化学的検査に分けることができます。
生化学的検査には、GОTやGPT、そしてGGT等の酵素を調べる検査とグルコースや総コレステロール、そして中性脂肪等の代謝物質を調べる検査があります。
理化学的検査には、赤血球数や白血球数、そしてヘマトクリット値等の血液成分を調べるものがあります。
赤血球数を調べることで貧血の有無が分かりますし、ヘマトクリット値を調べることで貧血や脱水の有無が分かります。
そして、白血球数を調べることで細菌感染またはウイルス感染の有無が分かりますし、白血球の仲間であるリンパ球の数を調べることで白血病のような血液の病気が分かることがあります。
それでは、血液検査で調べることができる白血球の仲間であるリンパ球とは、どのような細胞なのでしょうか。
リンパ球とは、Bリンパ球とTリンパ球に分けることができ、それぞれに特有の働きがあります。
そして、細菌やウイルス等の外敵やがん細胞から身を守るための免疫に関与しているのです。

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Tリンパ球とは、細胞性免疫に関与しており、ヘルパーT細胞やサプレッサーT細胞、そしてキラーT細胞等に分けることができます。
ナチュラルキラー細胞や樹状細胞、そしてマクロファージ等と連携して、主にがん細胞と闘う免疫細胞です。
最近では、Tリンパ球やナチュラルキラー細胞、そして樹状細胞等を利用して、がん治療を行う免疫細胞療法が開発されています。
免疫細胞療法の良いところは、がん患者自身の免疫細胞を用いますから副作用がなく通院でも治療ができるところと、末期がんでも治療できる可能性があるところです。
そしてBリンパ球とは、抗体を産生して外敵やがん細胞に対して攻撃を仕掛ける免疫細胞です。
血液検査によってリンパ球が増加していると、リンパ性白血病である可能性があり、さらに詳しい検査が必要になってきます。
逆にリンパ球の数が減っているとウイルス感染が起こっている可能性があります。
また、エイズではTリンパ球が減ることが解っています。

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