リンパ球 少ない 原因

リンパ球が少ない原因とその対処法

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リンパ球は白血球の一種で、免疫機能を司る血液細胞です。
血液中に30%から40%ほど含まれており、成人だと1μLあたり1500から4000個が正常な範囲内とされています。
常に正常値をキープすることが理想的で、多い場合は免疫機能の過剰反応によりアレルギー反応が引き起こされ、少ない場合は免疫機能が低下し病気にかかりやすくなります。
特に1μLあたり1000未満の場合、リンパ球減少症と呼ばれます。
ここでは、リンパ球が少ない場合に考えられる原因について解説します。
原因として最も多いのが、エイズと言われています。
エイズはHIVウィルスに感染することにより起こります。
もう少し詳しく言うと、リンパ球にはB細胞・T細胞・NK細胞の3種類があり、T細胞はCD4陽性とCD8陽性に分類されます。
CD4陽性T細胞は免疫機能をコントロールする細胞であり、HIVウィスルはCD4陽性T細胞に感染する特徴を持っています。
HIVウィルスの増加に伴い免疫細胞が作られ、HIVウィルスに攻撃を仕掛けます。
しかし、攻撃と同時にCD4陽性T細胞も減少することになります。
ある閾値を越えると免疫機能が不全となりエイズ発症となるのです。

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その他に考えられる原因として、栄養失調やストレスが挙げられます。
ダイエットによる拒食症などが原因となることも多く、食事の量が減ると骨髄で作られる白血球の量が減少します。
また、現代社会では仕事や家庭内で抱える問題が多く、肉体的・精神的なストレスにより緊張状態が続きがちです。
交感神経が活発な状態が続くと白血球中のリンパ球が減少し、免疫機能が低下してしまいます。
リンパ球が少ない状態は通常の健康診断や献血で明らかになることは少なく、別の用件で詳細に調べた際に明らかになることが多いようです。
さらに他の疾患が隠れているかどうか検査し、原因となる疾患があれば優先的に治療を行います。
日常生活で対策として有効なのは、食事療法です。
例えば、バナナは免疫力増強効果が高いと言われています。
また、淡色野菜に含まれるファイトケミカルという成分が免疫力向上に良いことが明らかになっています。
玉ねぎや大根、にんにくや生姜などで、固い細胞壁に囲まれているため細かく刻んだりして料理したほうが良いようです。
さらに、体を温めることも大切で、免疫力向上には大変有効です。

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